自分らしくいられるときってどんなとき?

  

こんにちは、

訪問心理療法士の森口です。

ご覧いただきありがとうございます。

  

  

自分らしく生きたいと思ったとして、

自分らしいってどういうこと?と、

よく分からない人もいるかもしれません。

まずは自分が自分を知ることが必要。

自分への理解を深めていくことからです。

  

自分らしくいられるとき

  

自分らしく生きたいと思ったら、

まずは自分への理解を深めることが必須。

  

たとえば、
出来事に対してどのように考え 
どのように捉え、どのように意味付けをし、
どのような感情が湧いているのか?

  

心の奥底では、本当の本音では、
何を望んでいて、何を我慢し、
どんな思いに耐えているのか?

  

どうしたいか?の中に、
条件付きのものと無条件のものが
どのくらいの割合であるか?

  

自分をご機嫌にする術をどのくらい
知っているか?

などなど…

  

意識上でわかっていることと、
潜在的なものの両方が自分の中にはあり、
気づいていない潜在的なものの方が
圧倒的に多く、影響も大きいです。

  

潜在的なものを意識上に引っ張り上げて
意識化して気づくことから始まります。

  

カウンセリングを進めつつ、
自分らしさを少しずつ知っていくことが
可能です。

  

日常の中で、ヒントになることとしては、
自分を外から見るように観察してみること。

  

自分らしくいるための要素っていろいろあると思いますが、

例えばその中のひとつとして、

人は皆、生きている中で知らず知らずのうちに

たくさんの役割を担っています。

 

 

自分の親にとっては娘だし、

自分のこどもにとっては母だし、

私の場合はカウンセラーであり、

個人事業主なので経営者でもあり、

消費者でもあり、

友人にとっては自分も友人、

パートナーにとっては自分もパートナー、

他にも様々な役割を持っています。

  

勤めている方は社員であり、

一緒に働いている人にとっては同僚であり、

上司でもあり、部下でもあり、

誰かの相談役を担う場面もあるでしょう。

  

恋人、

孫、

嫁や妻、

夫や婿、

祖父、祖母、

保護者、

地区や学校の役員

ボランティア

他にもたくさん・・

  

きっと誰もが普段はあまり意識はしていないけれど

たくさんたくさん役割がある。

  

すごいことです。

なかなかやるじゃん。と、

皆が自分をもっと労ってあげて良いのかも。と、思います。

  

誰もが皆、とても頑張って生きている。

  

何ができるとかできないとかではなく、
生産性があるとかないとかではなく、
ひとりの人として、望んでいようがいなかろうが今ある役割を背負って、生きています。

  

それぞれの役割を担っている時、

これまた知らず知らずに

演じていることがあるかもしれません。

  

  

例えば、

良い嫁でいる、

良い母でいようとする、

良い娘、良い子でいる・・

  

誰といる時に

誰といた後に

疲れてしまうだろう?

楽にいられる場所ってどこだろう?

  

様々な役割の中で

のほほんとできる場所、

演じることなく、

疲れることなく

心がホッとできる場所。

  

そんな場所があるという方は

その時の自分を少し観察してみましょう。

  

呼吸はどんなかな?
体に力が入ってる感覚は?
どんな気持ちになってる?

  

ゆったり深い呼吸ができていて、
肩の力は抜けていて、
のほほんと、リラックスできる。
安心できている。信頼できる人がいる。

  

  

そんな場所に居る時の自分が

自分らしくいられている時なのかもしれません。

  

自分の状態を観察してみると、
自分らしさの一端を知れるかも。

  

誰にも気張る場所ももちろんあるけれど、

疲れないほっとできる場所も

いくつか用意出来たらいいなと思います。

  

安心できる居場所。

  

素の自分を見せるって、
誰かにとっては自然なことでも、
違う誰かにとっては、とても勇気がいることだけれど、
自分にしかできないことでもあるから。

  

演じ続けるのには限界があるし、

いつか苦しくなってしまう可能性が高いです。

  

自分を苦しめることは

少しでも減らせたらいいなと思います。

  

疲れる場所しかないとか、

演じ続けてしまうという方は、

素の自分がわからなくなっていて

キャラ作りが習慣になっている場合や、

素の自分を出すとひどい目に合う。とか、
嫌われる。とか、
見捨てられる。など、

傷ついた経験により、
恐怖や不安が前提になっている場合もあります。

  

今までの経験により学んだことに基づいて
潜在的に信じ込んでいる考えもあるのかもしれません。

経験により学んだことは、
その経験とその時の感情に向き合うことで
思考くせやパターン化された行動を変化させることも可能です。

もちろん練習も必要です。少しずつ。

経験により学んだことの元には、
深く傷ついた気持ちが残っています。

その傷を癒やすこともとても大切なこと。

  

自分らしく生きたいけど

なかなかうまくいかないとか、

怖くて身動きがとれない、

どうしたらいいかよく分からないという方、

自分らしさが分からないから知りたいという方は、

お話しに来てもらえたらと思います。

  

一緒に考えて、探して、見つけていきましょう。

  

もちろん、
今までの生き方を否定するものではなく、
今まで頑張って生きてきた自分を
充分に労うことも大切にしていきます。

  

経験により獲得した生きる術を用いて
生きてきたのですから、
それは、素晴らしい生きる力なのです。

  

今自分のためにできることを知って、

これからの人生を考えるきっかけにしてもらえたら

嬉しく思います。

  

  

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