子どもが学校に行けなくなったときに大事にしたいこと

 

子どもが学校に行けなくなった時は、

子ども自身が学校に行かないことを選択するしか

方法がなくなったときです。

こころのエネルギーが低下し、

気持ちが追い詰められ、

選択肢も狭まり、

身動きが取れない状態です。

 

学校に行かないことでどうなっていくのかという不安・・

でも行けない苦しさ・・

親に対する罪悪感や様々な複雑な思い。

本人が一番辛いです。

 

自分の将来の不安、身動きがとれない苦しさ、

誰にもわかってもらえないと感じる辛さや無力感など

子どもが感じる様々な感情はさらにエネルギーを消耗します。

 

 

そんな時に一番大切にしたいことは、

家庭の中で気持ちのエネルギーを蓄える環境を作ることなのだと思います。

 

子どもが心身ともにリラックスできる時間をどれだけつくれるかはとても重要です。

 

それは、学校に行けない理由を追及して解決を急ごうとするより先に、

行けない苦しさに寄り添おうとすることから始まります。

 

自分の気持ちを否定されることなく、

ありのままの自分を受け入れてもらえているという実感を

子ども自身が持てることで、

受容してもらっている安心感を得られます。

エネルギーの充電にもなります。

 

気持ちを受容することなく、

無理に学校に行かせようとするのは子どもにとっては酷なことです。

 

 

子どもが学校に行けない日が来たら、

親としては本当にいたたまれない気持ちになります。

 

心配で自分がどうにかなってしまいそうになるかもしれません。

自分のほうが心が辛くなって、

子どもの気持ちに寄り添うどころではなくなってしまう方もいます。

 

 

でも、子どもの苦しさに寄り添うことができない間は

なかなか進まないのもまた事実です。

 

学校に行けないことを、

本人だけの問題ではなく家族の問題としてとらえて、

子どものつらさに寄り添うことができたら

それが解決へのドアが開いた時だと思います。

 

それは、親が辛さを我慢しろということではなく、

親の辛さは別の場所で吐き出して、受容してもらって、

親自身が少し余裕を作ってから、

子どもに寄り添っていけたらと思うのです。

 

親御さんの覚悟は必要になります。

子どもとも、自分とも、向き合うって勇気がいることだから。

出来ることを積み重ねていこうと腹をくくる勇気と覚悟。

 

その決断をするまでの間はお父さんもお母さんも苦しいです。

まずはお母さんの心に少しの余裕をつくることが大切だということを

知っていてほしいなと思います。

 

本当の気持ちを安心して吐き出せる

自分に合う場所を探してほしいです。

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ABOUTこの記事をかいた人

心理療法カウンセラー 森口瑞恵(もりぐちみずえ) アダルトチルドレン、生きづらさ等から脱出し、人も自分も大切にする方法を身に付けながら、自ら輝き、自分らしく生きる力を発揮するための心理支援をおこなっております。 現在、心身に症状のある方には、身体と心のつながりを大切に考えながら必要なケア方法をお伝えして参ります。