トラウマを抱えている人の症状について①

こんばんは、

心理療法カウンセラーの森口です。

ご覧いただきありがとうございます。

 

トラウマと解離について、

学びを深めるための勉強にいってきました。

 

例えば、

自分にとって耐えがたい現実が起こった時、

大きな恐怖心、危機感などが発生して、

同時に身体にも何らかの感覚が生じます。

息ができなくなったり、心臓が掴まれたように苦しくなったり、

身体に力が入ったまま硬直したり。

 

感情と身体の感覚はセットです。

 

人は危機に直面したとき、

耐えがたい現実を何とかしようと

始めは戦おうとしたり、逃げようとしたり、

本能的に行動を起こそうとするエネルギーが発生します。

 

でも、

自分の力ではどうにもならないと知ったとき、

次に発生するのは無力感や絶望感。

 

そして、恐怖や危機感から行動を起こすために発生したエネルギーは

行き場を失い、そのまま凍結することになるのだそうです。

アクセルとブレーキを同時に踏むような状態。

動物的な生きるための本能のしくみです。

自分の力ではどうにもならないと悟った時、

固まる、感じないようにするなど、

本能的に無意識に、自分を守るために、

凍結がおこなわれるのだそう。

 

そうしなければ生き延びることが困難だと本能が判断する。

生き延びるための力を発揮するということなのです。

 

ただ、それがその後も残ったままになっていると、

後々の辛さに繋がっていきます。

トラウマです。

その時に凍結したエネルギーをとかし、

その時の感情を消化することが手当てに繋がります。

 

トラウマの80%が身体にも残ると言われています。

恐怖や危機を感じて発生したエネルギーが

無力感と絶望感を伴って凍結されたとき、

身体でもあちこちで凍結状態が起こり、

手当てしないと、そのまま凍結された痛みを

抱えたままの身体で生きていくことになるのです。

 

心には恐怖心、危機感、それを感じたときの耐えがたい苦痛。

その後にくる無力感、絶望感を伴う深い悲しみ。

これらが心に深く残る。

 

そう思うと、

手当てせずにトラウマを抱えたまま生きるのが心身ともにどれだけしんどいことか。

抱えている限り、エネルギーを奪われ続けてしまうのです。

 

自分にとって耐えがたい出来事って

色々あると思います。

でも、

もっと辛い思いをしている人もいるのに・・とか、

このくらいのことで・・とか、

こんなのたいしたことじゃない・・とか、

もう昔のことなのに、いつまでもこだわっている自分って・・など、

過小評価したり、我慢してしまう方が少なくありません。

 

誰とも比べる必要はありません。

自分の感じる感情と感覚を大事にしてほしいです。

自分が辛がっていたら、辛いのです。小さいも大きいもない。

感じているそのままの気持ちと身体の感覚を大事にしよう。

その気持ちと感覚をお話できるときがくるといいなと思います。

 

我慢して強くなるためにその辛さを無かったことにしようとしたり、

たいしたことじゃないから頑張れと自分で自分を叱咤激励したり、

忘れられないほど辛いのに忘れなきゃと抑え込もうとするのは、

自分を更に苦しめることに繋がっていきます。

 

自分の本当の気持ちを抑え込むことはやめて、

確かにある感情と感覚を認めて手当てしてあげられるといいなと思います。

人がどう判断するかではなく、自分がどう感じたかが大事なこと。

自分が耐え難いと思ったかどうかです。

耐え難かったからこそ、向き合えない時期もあると思います。

安心できる人と繋がることで

向き合う勇気が出ることもあります。

自分のタイミングを大事にしながら、

手当てすることを考えてみてほしいです。

 

 

トラウマを抱えていると、

いろいろな症状が出ることがありますが、

その中でも解離はとても複雑なもの。

自分の中で起こっていることがよく分からず、

混乱して更に苦しみを抱えてしまう方も多いのです。

 

自分の中で何が起きているかを知り、

理解が深まると、対応策の選択肢も増えていきます。

それは今よりも生きやすくなるということでもあります。

 

解離についてはこれから少しずつ書いていきたいと思います。

 

 

勉強の帰りに新宿で綺麗なイルミネーション発見♡

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

心理療法カウンセラー 森口瑞恵(もりぐちみずえ) アダルトチルドレン、生きづらさ等から脱出し、人も自分も大切にする方法を身に付けながら、自ら輝き、自分らしく生きる力を発揮するための心理支援をおこなっております。 現在、心身に症状のある方には、身体と心のつながりを大切に考えながら必要なケア方法をお伝えして参ります。