より良い人生にするための力を育てるカウンセリング / 長野県カウンセリングルームほほえみ

こんにちは、

心理療法カウンセラーの森口瑞恵です。

ご覧いただきありがとうございます。

  

人が持っている力と言えば?

どんなものが思い浮かぶでしょうか?

わかりやすくてよく聞くものだと、

例えば、

・権力

・経済力

・行動力

・決断力

・コミュニケーション能力

・頑張る力

・忍耐力

・継続する力

・包容力

・対応力

・危機管理能力

・想像力

・洞察力

・身体能力

などなど…でしょうか?

よく聞くわかりやすい力だけでも

まだまだたくさんあると思います。

  

  

身につけたいと思って

身につけていく力もありますが、

人には元々備わっている力も多くあります。

  

自分の人生を

より良いものにしたいと思ったら、

自分の中に備わっている様々な力を

育てていきたい。

  

  

よりよい人生にするために育てたい力  

  

人は生きるための力を

たくさん持っていて

日々その力を発揮しながら

人生を歩んでいるのだと思います。

  

それは

意識的に身につけたり

使ったりする力もあれば、

無意識に発動し

自覚しないままに使っている力も

あるでしょう。

  

それらの力は

繰り返し使われることで

強くもなるし、

必要なときに発動できるようにもなる。

  

今回は、

誰もが元々持っているはずの力に

フォーカスしてみたいと思います。

  

命ある限り生きるために、

その生きている間を、

より良い人生にするために、

役立つ力には

どんなものがあるだろう?

  

幼少期から、

自分の力を

繰り返し使える環境に

あったかどうかで、

現在の力の育ち具合は

違ってきます。

  

もし、

あまり使えなかった力があれば、

これから使って育てていけば良くて、

力がつけば、

より良い人生にするために

役立つことがたくさん出てきます。

  

元々備わっている力の種類とは?

  

無意識に発動している力は

自分の持っている力として

認識していないものも

あるかもしれません。

  

例えば、

●自ら輝く力

●自分が自分でいる、自分らしく生きる力

●自分の人生を自分のものとして生きる力

●自分で自分を認める力

●自分の感情をコントロールする力

●自分をなだめる、落ち着かせる力

●自分で自分を受け入れる力

●落ち込みから心を回復させようとする力

●自分の内面と向き合う力

●自分の内面を観察する、客観視する力

●考えることと感じることをバランスよく使う力

●他者の力を信じて任せる力

●自分で自分を信じる力

●自分を愛する、大切にする力

●曖昧さを受け入れる力

●自分で自由に選ぶ力

●自分で自分をご機嫌にする力

●感情を消化していく力

●他者の力を借りる力と自分でなんとかしようとする力をバランスよく使う力

などなど…

挙げたらきりがないほど

たくさんの力を誰もが持っています。

  

無意識に発動している力は

土台となるイメージ。

自分の前提となるものなので、

おおいに育てる価値ありです。

  

そうすることで、

新たに身につける力も身に付きやすいし、

意識的に使う力の威力も増すというもの。

  

コミュニケーション能力をつけたいと思ったら

土台となる内なる力を育てるのが先決です。

土台が弱いと、つけたいと思う力も

思うようについていきません。

  

たとえ今は

力が弱まっていても強められるし、

無くなってしまったように感じても、

取り戻すこともできます。

  

力が弱まっている理由とは?

  

もし、土台となる力が

弱まっているとしたら、

その理由にはどんなものがあるか?

  

① 親など、身近にいた大人との関係性

  

ひとつめは、子どもの頃、

身近にいた大人との関係性。

親や親族、先生、コーチなどとの間で、

どのようなコミュニケーションがとられてきたか。

  

例えば、

●否定されることが多かった

●受け入れてもらえてないと感じていた

●大切に思われてないように感じていた

●家庭の中に安全と安心がなかった

●暴力、虐待があった

●大人の意見を押し付けられることが多かった

●敷かれたレールの上を歩んできた

●先回りしていろいろやってくれる親だった

●心配ばかりされていた

●両親がケンカばかりしていた

●兄弟や友人と比べられることが多かった

●褒められたり、認められたりした経験が少ない

●家庭のお手伝いをしたことがほとんどなかった

●親の愚痴をいつも聞いていた

●親がとても忙しそうだったり大変そうだった

●家族の病気などがあって大変だった

●自分の気持ちをあまり話せなかった。

●自分の気持ちを聴いてもらえなかった。わかってもらえなかった。

●大人のサポートがなく、自分でなんとかするしか方法がなかった。

●ひとりの人間として、尊重されていると感じられなかった

などなど…

  

多少のことは誰にもあるかもしれませんが、

長い間、日常的に繰り返しあった場合は、

子どもにとっては大きな傷つき経験であり、

力を育てられなかった理由のひとつとなります。

  

② 癒えていない傷・過ぎたことになっていない過去

  

ふたつめは、

子どもの頃に限らず、

今までの人生の中で

傷ついた心が癒えていない場合。

  

例えば、

●いじめ、パワハラ、セクハラなどの暴力

●大切な存在を失った

●信じていた人に裏切られて深い傷を負った

●性被害による心身の深い傷を負った

●災害、病気、事故など、心身の深い傷

●トラウマだと思うことがある

などなど…

  

事の大きさだけではなく、

自分がどう感じたか?

それが重要なので、

出来事が些細なように見えても、

心の中がどう動いたか?に、

フォーカスしてもらえたらと思います。

  

力が弱まってしまう経験は

多かれ少なかれ

誰にでもあると思います。

  

なので、

今、あまり力を感じられなくても、

決して力の無い人という訳ではなく、

力を育てる環境が無かったり、

力が弱まってしまうような経験をした。

ということです。

  

少しずつ傷を手当てしながら、

これからいくらでも力をつけていけます。

  

育てたい力があるときは  

  

自分の中に育てたい力があると思ったら、

力の育て方を知り

力の使い方を知っていきましょう。

  

そして、

力を強化するためにできることを

行動に移していきます。

  

元々誰にでも備わっている

生き抜くための力がたくさんあります。

  

子どもたちには、

その力を育てていけるような

環境を提供したいし、

大人になってからでも

力を養うことはできるので、

諦める必要はありません。

  

その力が、

心の強さとなり

自分も周りの人も助け、

人を大切にしながら

生きて、歩んでいけると思うのです。

  

自分が親の立場の場合は、

子どもの力を育てていくこともできます。

  

役立つ力の引出しを、

いっぱい持っていたら

自信にも繋がると思います。

  

まずは、普段あまり意識することのない

自分の力を自覚してみませんか?

  

  

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心と身体のケアを大切にし、

心身のバランスを整え、

自ら輝く力と、人も自分も大切にする力を。

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