こんにちは、
カウンセリングルームほほえみの森口瑞恵です。
ご覧いただきありがとうございます。
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
心と身体のケアを大切にし、
心身のバランスを整え、
自ら輝く力と、自分らしく生きる力を。
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
「子どもらしい子ども時代を過ごせなかった」ことが
後々の生き
では、子どもらしい子どもって何?ということなのですが・・
例えば、
●親の機嫌や家の中の
ピリピリした空気感などに
エネルギーを奪われ
自分の好きなことや興味のあることに
エネルギーを注
●家が安心できる居場所で
のほほんとリラックスできたり、
素の自分を出しても大
●大人にとっての都合のいい子ではなく、
子ども自身の素直な本当の
表明しても大丈夫と思える状態。
●子どもが自分の気持ちを尊重してもいいと思える状態。
などなど・・が、
子どもらしくいられることに繋がるのだと思います。
子どもが子どもらしくいられない環境の例としては、
●過干渉(先回り)の親
●親からの押し付け、重圧
●母親の苦労している姿を見ていたり、母親の今までの苦労話を聞
●子どもを認めることなく、否定的な言動の多い親
●夫婦仲や嫁姑の仲など、身近な大人の人間関係が良くない環境
●どう思ったか、どう感じたかなどの感覚や気持ちを話す習慣のない家
●親が病気がち、病気がちな家族がいるなど、子どもの我慢が多い
●DV、虐待などの暴力を受ける、見る環境
●どんなことにおいても、善悪や正誤でジャッジすることがベースの親
などなど・・わかりやすいもの、わかりにくいもの、
いろいろあります。
親も抱えているものがありますし、
病気など、どうにもならない理
どの場合も共通するのは、
子どもが自分の気持ち
聴いてもらえたり、尊重されたり、
寄り添ってもられることが
それは、存在そのものを認めてもらえるような、
心が満たされる感覚を持て
とても低いということです。
人のベースになる安心感もなかなか味わえません。
逆に、罪悪感、自責、不安、恐怖、
緊張、自己否定が強くなる場合が多く、
そ
ストレスを感じやすい脳になる場合もあり、
更に
生きづらさに繋がっていきます。
自分はダメな人間だ、
価値のない人間だ、と、
思い込んでしまう子ども
これらの思い込みは、
生きづらさを感じる自己イメージのひとつです。
大人の顔色や家庭内の空気感に意識が向いている時間が長く、
自分
自分らしさを考える余裕
子ども自身が自分の気持ちを尊重することができず、
それは無価値感や自信の喪
カウンセリングを利用されている方の中には、
母親の苦労話を聞か
母親を見て大変そう、かわいそうと
思っていたと
そして、
子ども側は母親のその気持ちを汲んであげています。
お母さんは大変なんだから迷惑かけちゃ悪い。
辛そうだから更に辛
明るくしてなきゃ、
わがまま言わないようにしなきゃと、
お母さん
でも、
子どもですから思うようにできないことも多いです。
そんな自分を責めたり罪に感じている子もいます。
これらは無意識におこなわれていることなので、
本人が自覚していない場合も多いです。
無意識に知らないうちにそうしていた、
という人もたくさんいて、
子どもが親に向ける愛情の深さを感じます。
優しさ、思いやり、深い愛情。
すごいことです。
でも親の気持ちを優先してきたその代償として、
自分の気持ちは犠
精神的には母親の親代わりになってい
子どもらしい子ども時代を失います。
自分の気持ちを後回しにすることが当たり前になっていて、
自分の気持ちを尊重することを罪に感じてしまう人も多いです。
お母さんが大変だったのは、
「自分がいたから」という理由もあると思い、
自分の存在自体を罪に感じている人もいます。
そのような子どものころの考え方の習慣によって、
大人になっても罪悪感を感じやすく、
自分を責めたり、不自由さや窮
つきまとうことも少なくありません。
自分を大事に扱うことが困難な状態です。
生きづらさを感じている場合は、
まずは理由を知って、
今までの自分を労い、
これからの自分のためにできることを
考えていけたらいいなと思います。
子どもらしい子ども時代を過ごせなかったからといって、
これからの人生を諦
「自分がどんな人生にしていきたいか」によって、
今から出来ることはたく
まずは今の自分の状態や感情に気づくことが大事。
自分のことをたくさん知ることから始めよう!
人気ブログランキングに参加しています。
1クリックの応援、いつも感謝しております!
コメントを残す