こんにちは、
カウンセリングルームほほえみの森口です。
御覧いただきありがとうございます。
「認めてもらいたい」という願いは、
ある程度、誰にでもあるもの。
いたって自然で当たり前にある欲求。
ただ、大人になってから・・
というか、
ある程度成長してからは、
その欲求の強さは人によってかなり差があり、
子どもの頃の環境による場合が多いのかな・・
と感じています。
承認欲求の強さと生きづらさ
仕事で、学校で、SNSで、家族に、先生に、
上司に、周りに、
自分の所属するコミュニティで、
認められるための頑張りをずっと続けていくのはしんどいものです。
誰かに認められないと、
自分に存在価値があると思えないような状態だとしたら、
大切な自分の価値を、
他者の価値観や気持ちに委ねている状態で、
自分の価値が上がったり下がったりゆらゆらして安定しません。
なので、なかなか満たされず、報われず、
より渇望し、
苦しい頑張りのドツボにはまっていく感じになります。
けれど、多くの場合は、
普段そのことを意識している訳ではなく、
知らないうちにつらくなっていきます。
かなりしんどくなってから辛さに気付く人も
少なくありません。
そして無意識にあるものは、
自分で気付かないうちに、
言動や態度や雰囲気にも漏れ出るので、
他者からは、
「すごいと思われたがっている」ように見えたり、
マウントを取りたがっているように見えたり、
人間関係をギクシャクさせてしまうことも。
逆に、
自分を責めて追い詰めて貶めて苦しくなることもあるし、
無価値感による苦しさが発生したり、
縮こまって小さくなってしまうことも。
どちらにしても、
何だかいろいろがうまくいかないなぁ・・と、
感じることが多くなります。
なんとなく心当たりのある場合は、
辛い頑張りから脱出することも可能です。
決して、今の自分がダメとか悪いとかそういうことではありません。
しんどさを感じているとしたら、
認められたい気持ちが強いような気がするどうか?
自分で自分を認めることができているかどうか?
まずは少し考えてみて、自分の状態に気づいていきたい。
自分が日頃頑張っている理由は、認められるため?
凄いと思われるため?
それとも、
自分を喜ばせるために、頑張りたいことを頑張っているだけ?
どちらの頑張りだろう?
認められたい思いが他者へ強く向いていると、
それらを緩和していくことは、大人になってからも可能です。
まずは、自分の内面をよく知っていくことが必要。
誰に認められたい?
何を認められたい?
認めてもらえたらどうなる?
自分自身は自分のことを認めている?
このあたりに自分を知っていくヒントが隠れているかもです。
認めると言っても、その中にも種類があります。
条件付きの承認、無条件の承認、この両方が必要で両方大切。
最終的には、
無条件に自分の存在を認める力を養うことが、
承認欲求が強いのは生まれつきではなく、
「そういう人」ではなく、
「そういう状態」なだけ。
状態は変えられるし、
気づいたときから自分にできることがあります。
自分が自分のためにできることに
取り組んでみたいと思ったときは、
是非お話しにいらしてください 。
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心と身体のケアを大切にし、
心身のバランスを整え、
自ら輝く力と、人も自分も大切にする力を。
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