こんにちは、森口です。
御覧いただきありがとうございます。
アタッチメント(愛着)とは?
幼少期に養育者の行動や表情を感じとって、どう反応したか?
環境によって身につけたその子なりの生きる術
人は誰でも、
子ども時代の環境と養育者との関係性の中で、
様々な感情や感覚を感じ、
脳や神経を育て、
生き方そのものを学んで身につけます。
どうしたら、この場所で生き延びれるのか?という、
生き物としての本能で、
生きる術を無意識に身につけるのです。
そしてそれは潜在意識に刻み込まれ、
神経形成にも影響し、
テンプレートのように形ができ、
それに沿ってその後の人生を生きていきます。
大人になって、
養育者以外の人間関係でも、
アタッチメントが無意識に反応して、
今の思考や感情に影響し、様々な反応を引き起こします。
普段は意識上に登ってこない
無意識の領域にあるものなので、
自分で気づいていない部分が圧倒的に多いです。
もし、生きづらさを感じていて、
何とかしたいと思っている場合は、
潜在意識にあるそれらを意識上に引っ張り上げ、
気付いて自覚し、自分への理解を深めていく。
それが自分と向き合う作業のひとつとなり、
生きやすさにつながっていきます。
今、無意識に影響を受けているものは、
選択肢の無い子ども時代に身に着けた生きる術であることが多いです。
それが生きづらさにつながつているとしたら、
今の自分が選び直していくことができます。
そして、
アタッチメントにより反応する感情が
恐怖や不安、無力感や孤独感、見捨てられる恐れなどの辛いものだと、
今の人間関係の中でも発生しやすくなっているはず。
親に対して複雑な気持ちがある方や、
今現在の人間関係に悩んでいる方は、
アタッチメントに注目したカウンセリングで、
自分と向き合うことがお勧め。
アタッチメントの課題が全くないという人は
多分ひとりもいないので。
誰もが皆何かしらの影響は受けているのだと思います。
どんな生きる術も、良い悪いではなく、
あーそうやって頑張って生きてきたのか。
と知って理解することが大切。
ここで言う人間関係とは?
他者との関係はもちろん、自分対自分も入ります。
自分の心の声がちゃんと聞こえているか?
自分の気持ちがわかるか?
その気持ちに寄り添えるか?など、
他者とも、自分とも、本当の意味で繋がりがあるかどうか?です。
アタッチメントを見ることで、
自分対自分の対話も大切に、
親子やパートナーとの関係をより良いものに。
他者も自分も大切にできる自分に。
気づくことから
まずは、アタッチメントについて知り、
それから自分の潜在意識にどんなものがあるのか?
見つけて気づいていきます。
それは、地下に潜って
隠れて見えなくなっている
深いところにあるものを見つけて地上に出すこと、
意識化し自覚するということ。
そこから新しい自分が始まります。
今までの自分も当然素晴らしいです。
生きる術を使って一生懸命生きてきたことは確かなのだから。
変化したいと思うことも素晴らしいです。
今までの自分を否定するものではなく、
パワーアップすることだから。
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心と身体のケアを大切にし、
心身のバランスを整え、
自ら輝く力と、人も自分も大切にする力を。
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