子どもの頃に身についた習慣の力☆行動の習慣と思考の習慣

 

こんにちは、

カウンセリングルームほほえみの森口です。

いつもありがとうございます。

 

子どもの頃の経験は

大人になっても自分自身に大きく影響します。

 

例えば、

暴力のある環境にいる子や、

怒られたり否定されたりすることが多い環境にいる子は、

親や身近にいる大人達の顔色を伺いながら

毎日大人の機嫌を推し量って

自分になるべく害が及ばないように、

傷つくことが起きないように、

どう動くか、何を言うかを決め、

安全を確保しようと頑張ります。

 

無意識のうちに

何とか安心して生きられるよう、

その日その日を生き延びようと

多大なエネルギーを使って頑張ります。

 

このような経験をしていると、

たとえ大人になって安全な場所にいても、

危険がないとわかっていても、

相手の顔色を伺って

相手の機嫌を損ねないように

自分の気持ちを殺してしまうというような

行動の習慣が抜けません。

 

それは、

当時感じていた感情などの傷が癒えていないために、

場所や人は変わっても

恐怖や不安や緊張がついて回るということもありますし、

相手を不機嫌にさせてしまうとひどい目に合う。というように学んでしまっていたり、

相手の機嫌を損ねることは悪で自分が悪い。というように学んでしまっている場合もあるでしょう。

 

傷ついた経験というのは、

その時の辛い気持ちと、その出来事から学んでしまった思考の両面からの影響で、

大人になっても習慣づいた思考と行動がなかなか変わらないのです。

 

そして、それらは無意識の領域で自分に影響しているので、

意識することも自覚することもなく、

知らないうちに今の自分に様々な感情を発生させています。

 

暴力に限ったことではありません。

過干渉や過保護にもそれぞれの影響があります。

それは、親にとっては愛情という名目があってもです。

良かれと思ってのことであってもです。

「あなたのためよ」と言われたとしてもです。

 

過干渉は、子どもの望まないことをやりすぎてしまうこと。

先回りして手出し口出しをしてしまうこと。

 

子どもの気持ちが無視されてしまう場面が多々発生してることがあり、

子どもにとっては、わかってもらえない辛さ、気持ちを無視される悲しさ、

信頼して任せてもらえない切なさ、不自由で窮屈な感じ、などの気持ちがたまっていきます。

 

これらの満たされない欲求は、大人になったときに他者に向くようになります。

特にパートナーへ。

わかってほしい、信頼してほしい、尊重してほしいという欲求が強くなり、

それが満たされないと深く傷つくというパターンが繰り返されたりします。

自由を強く求める傾向もあるかもしれません。

自己否定が深まっている場合もあるし、自分で選ぶことが苦手な方も多いです。

 

親の期待を背負っている子にはその影響が。

期待を裏切ったら見放されてしまうかも・・という恐怖や不安は、

親に対してだけではなく、大人になっての人間関係でも発生しやすい感情になるでしょう。 

期待に応えられないと、それは自分の罪という感じで

罪悪感を感じやすくなることもあります。

自分がダメだからだと、自己肯定感が低くなったり無価値感を覚えたりすることもあるでしょう。

 

「出来る子」「しっかりした子」「ちゃんとした子」「優秀な子」など、

「出来るから素晴らしい」という感じの、

条件付きの承認や愛情だと感じている子は、

その位置から落ちることはできない・・というプレッシャー、

ダメな自分になったら愛してもらえないという不安や恐怖が、

他者に対してもずっとつきまとうかもしれません。

 

ネガティブな影響ばかりを書きましたが、

もちろん素晴らしい影響もたくさんあります。

どちらも全部含めて、子どもの頃の環境で身についた習慣は

大人になっても多大な影響力を及ぼしているということ。

 

ネガティブなものが影響しているとしても、

それが良いとか悪いとか、ダメとか、そういうことではなくて、

今感じている生きづらさがあるとしたら、

上記のような理由が考えられるかもしれないということ。

ただその理由を知り、傷があれば癒し、

思い込みと事実を分けて、

生きやすくなるためにできることがあることを知り、

それに向けてやってみたいことがあればやってみる。

それだけです。

 

誰かに責任を負わせるとか、責めるとか、

悪者をつきとめるとか、

そういうことが目的ではありません。

傷つき体験があって、それに伴う感情や学びがあって、

それが生きづらさに繋がっているのか、

そうでもないのか?

ただ自分のことを知ってもらえたらいいなと思います。

 

知ったときに発生する感情については、

辛く苦しいものもあるかもしれませんが、

それらは自分にとっての大事な気持ちとして

少しずつ少しずつ消化していけば良くて、

ゼロにはできなくても小さくはできるものです。

 

傷ついた気持ちを癒すためには、

人の力も借りながら、

そのときどきで自分に出来ることを

積み重ねていけば良いと思うので、

辛さをひとりで抱える必要はないですし、

ひとりで何とかしようとしなくても良いのです。

 

ひとりで何とかしなくても良いとしたら、

向き合うことへの恐れも少し小さくなるかもしれません。

 

自分が感じている生きづらさがあるとしたら

少し勇気を出せるときに、

理由を知ることから始めてみよう。

自分をちゃんと知ってあげよう。

 

 

 

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心と身体のケアを大切にし、

心身のバランスを整え、

自ら輝く力と、人も自分も大切にする力を。

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ABOUTこの記事をかいた人

心理療法カウンセラー 森口瑞恵(もりぐちみずえ) アダルトチルドレン、生きづらさ等から脱出し、人も自分も大切にする方法を身に付けながら、自ら輝き、自分らしく生きる力を発揮するための心理支援をおこなっております。 現在、心身に症状のある方には、身体と心のつながりを大切に考えながら必要なケア方法をお伝えして参ります。