こんにちは、
ご覧いただきありがとうございます。
心理療法カウンセラーの森口です。
親の生き方、考え方、
親がよく言っていた言葉、
親からよく言われたこと、されたこと、
親の様子を見て感じ取ったこと、
それらは、いつまでも子どもの人生についてまわります。
親からもらったものの中には、
信じて持っていたら
楽しく、役に立つ素晴らしいこともたくさんあるでしょうし、
大事にしていきたいと思う考え方もあるでしょう。
また、それとは逆に、
自分の苦しみの原因になるようなものも
中にはあるかもしれません。
「どうも自分は生きづらい感じがするな」と気づいた時、
自分の苦しみの原因になっていると思う考え方を
手放せれば良いですが、
「この考え方が自分を苦しめているものだ」と気づくこと自体、
なかなか難しいことかもしれません。
親と離れて暮らしても、
親が亡くなっても、
親から擦り込まれた様々なことは、
当たり前に自然についてきます。
自分の考え方として根付いてしまっていますし、
親の声が聞こえるような気がする方もいます。
子どもは親の言うことを、
いくつになっても
ちゃんと聞いてしまっているということかもしれません。
誤解のないように申しあげたいのは、
親を悪者にしたいということではなく、
親を責めたいということでもなく、
ただ、
自分の中に根付いている思考を知って
これからの人生に役立てようという話です。
そのために親との関係性や影響を受けている部分を
知ってみよう。
例えば、
「だからお前はダメなんだ。」
と、何度も言われた経験のある人は、
自分の事をダメな人間だと信じてしまう。
「人生は苦労の連続。
生きるって甘いもんじゃない。」
そう聞いて育った人は、
世間は厳しい物。人生はつらいもの。
と、信じて生きる。
何か失敗したときに
「ほらみろ!」「だらか言ったじゃないか!」
怒られることが多かった人は、
失敗は悪いこと。良くないこと。
失敗したら終わり。と考え、
失敗が怖くて、批判が怖くて、
何かに挑戦することが難しくなる。
親の声。
それは、たくさんある中の一つの考え方でしかなく、
捉え方の一つでしかなく、
絶対的なものではないと思うのです。
親は親の信じているものがあるので、
それを否定する必要もありません。
絶対的なものではない。というだけのこと。
親はそう考えている。というだけ。
ということになると思います。
他にも考え方や捉え方はあって、
どれを選んでも良い。
自分で選ぶことが大切。
自分なりの見方をひねり出してもいい。
無意識にすり込まれていたものを
自分で意識的に選び直していい。
見方に正しいとか間違いとかはなく、
善悪でもなく、
横並びのただの違いとして、
捉え方の選択肢を増やしていけたらいいなと思います。
自分の人生と親の人生を分けて、
精神的に親から自立すること、
親に左右されない自分の人生を生きることは、
何歳からでも可能です。
自分が望む人生を選び直せます。
自分の人生を自分のものとして生きるために、
今から出来ることを始めようと
まずは自分自身で決意することが大切。
今の自分の頑張り、
誰のための何のための頑張りですか?
何かのきっかけで
生きづらさに気づいた時、
「親に影響され続ける生き方はもう終わりにしたい」
そんな気持ちになったとき、
自分のために出来ることを考えよう。
そして動き出そう。
何らかの行動を起こせば、
何らかの結果が必ずでるもの。
その結果を踏まえて
次の手をまた考えて少しずつ進んでいけばそれでいいのだ。
失敗もまた、成功に向けての貴重な経験なのだから。
行動を起こしてみたいけれど、
どうしたらいいかわからない。という方は、
一緒に少しずつ進んでみませんか?
いつでもお声がけくださいませ。
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