映画「ジュリアン」☆暴力と親権

 

こんにちは、

心理療法カウンセラーの森口です。

 

 

フランス映画「ジュリアン」を観ました。

DVと離婚後の子どもの親権がテーマになっています。

 


フランスでは離婚した場合に子どもの親権が

両親共同になることも少なくないのだとか。

 

  
DVが原因で離婚になっているにも関わらず、

共同親権が認められてしまうという現実が起きるのですね。

 

  
定期的に会いたくない父親に会うことを強要される子ども。
その恐怖やストレスは想像を絶するものです。

  

映画を観ている間ずっと、

緊張と恐怖で呼吸が浅くなって息苦しくさを感じました。

 

  
映画の世界の出来事ではなく、

現実に起きていることがリアルに描かれていると思います。

 

  
ただ、映画は終わりがあるけれど、

現実はそうではありません。

 

  
その後も人生続いていくのであり、

親子が心に負った傷は深く、

のケアにも時間がかかるかもしれないですし、

本当に心から安心できる環境も必要になります。

 

 

  
DVで離婚した女性が、

何年もたってから元夫に襲われた事件は

日本でも実際に起きています。

 

  
周りの理解や協力も大きな力になりますので、

DVを他人ごとではなく身近な問題として

多くの人に知ってほしいと思いました。

 

  

加害者の持つ二面性や、

恐怖に支配されてしまった人の反応などについては、

周りの人にも知識がないと、

対応を間違えて被害を大きくしてしまうことがあるし、

被害者を更に傷つけ追い詰めることにもなりかねません。

 

 

当事者以外のたくさんの人達に

知ってほしいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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