映画「存在のない子供たち」

 

こんにちは、

カウンセリングルームほほえみの森口瑞恵です。

ご覧いただきありがとうございます。

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心と身体のケアを大切にし、

心身のバランスを整え、

自ら輝く力と、自分らしく生きる力を。

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先日、映画「存在のない子供たち」を観ました。

映画館には想像以上にたくさんの方が来られていて、

関心の高さを感じました。

  
中東の貧民窟のリアルな生活が描かれた映画です。

健全に生きられる環境が整っていない場所に産まれてくる子供たち

主人公は両親と暮らしていますが、

出生届けも出されておらず、

年月日すらわかりません。

  
  

推定12歳とされる主人公が、

貧困の中で生きる術を身に付けていきます。

  
  

過酷な状況の中で必死に生きながら、

大事な存在を守ろうとする姿には本当に心が揺さぶられました。

知恵を絞って生き抜こうとする力とか、

人を守ろうとする力が本当にすごかった。

  
  

同時に、

子どもがこんなに多くのことを背負わなければならないことに胸が痛かった。
  

 

  
やりきれない思い、

どうにもならない無力感、

深い悲しみと絶望、そして怒り。

いろんな気持ちを抱えているだろう表情がとても切ない。

 

  
たくさんの辛い出来事を経験し、

その深い傷を胸に、

主人公は両親を告訴することを決意します。

  
  

罪状は「僕を産んだ罪」

  
  

法廷で両親に向けて発する主人公の言葉は、

本当に重く心に迫ってきました。

  

そして、

映画の最後の彼の表情がたまらなかった。

とても印象的で心に残りました。

 

  


目に見えるものに対しても、

目に見えないものに対しても、

どんなことも、

わかった気にならないで、

知った気にならないで、

知ろうとし続けること、

わかろうとし続けること、

考えること、思いを巡らすこと、

想像力を駆使して自分のこととして感じようとしてみること、

そういうのを大事にしていきたいと思いました。

 

  


来月は「蜜蜂と遠雷」が公開されます。

原作を読んだときに想像したピアノの音色が、

どんな感じに表現されているんだろう?と

今からとても楽しみです。

  
秋から冬にかけても観たい映画がたくさん。

 

  


それからそれから、

9月は遅めの夏休みをとってミュージカル観賞。

1日目は新橋演舞場で「ペテン師と詐欺師」

 

 

 

本当に面白かった。

男性陣の声が素晴らしすぎて感激♡

 

 


2日目は劇団四季の「キャッツ」

  

キャッツは何度も観たくなるほど大好き。

毎回注目する場所が少し変わったりして飽きません。

 

  

笑ったり、感激したり、泣いたりと忙しい2日間でした。

 

   
少し風邪気味だったのに、

頭痛も喉の痛みも吹っ飛んだ。笑

 

 

 

今、興味津々なのは、

「死の体験旅行」というワークショップ。

 

 

自分の生き方を再確認したり、

これからの生き方を考えたり、

様々な感情も実感できるかもしれない。

 

 

真剣に覚悟をもって自分の人生を生きるために、

死を実感するって大事なのかもしれないし、

大事な人の気持ちに寄り添える自分になりたいとも思う。

 

ぜひ一度参加してみたいと思う今日この頃。

 

 

 

 

 

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