こんにちは、カウンセリングルームほほえみの森口瑞恵です。
ご覧いただきありがとうございます。
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心と身体のケアを大切にし、
心身のバランスを整え、
自ら輝く力と、自分らしく生きる力を。
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生きていると
いろんなことが起こります。
そして何か起きるたびに
様々な感情がわきます。
嬉しいとか、楽しいとか、
幸福感とか、満たされた感覚とか、
心地いい感情や感覚は
いろんなことが起こります。
そして何か起きるたびに
様々な感情がわきます。
嬉しいとか、楽しいとか、
幸福感とか、満たされた感覚とか、
心地いい感情や感覚は
誰でも意識せずとも
味わうことが自然にでき ているのだと思います。
その気持ちを無視したり、
その気持ちを無視したり、
排除しようとすることもないでしょう。
では、悲しい、むなしい、不安、
恐怖、自責、無価値感、後悔、罪 悪感、
惨め、恥ずかしいなどの辛さを伴う気持ちはどうでしょう?
味わうのが難しい感情たち。
無意識にそれらの感情を排除しようとしてる人、
無視して蓋をしてる人、
それらの感情が湧く自分自身がおかしいとか悪いと責めてしまう人
ひたすら考えないようにする人、
辛い感覚とも向き合って味わっている人など色々でしょう。
自分の中に自然に湧いた感情をどのように扱っているのか?
目に見えない部分だし、
わざわざそんな話も人としないだろうし、
意識すらしていないことが多いのか もしれません。
でも、自分の感情を自分がどう扱っているかは
でも、自分の感情を自分がどう扱っているかは
自分の人生に大きく 関わっています。
自分が経験してきた辛い気持ちが今どうなっているのか?
今も過ぎたことになっていない経験がどのくらいあるか?
自分が自分の感情をどう扱ってきたか?
自分のことを知ってあげてほしいと思います。
今までの人生の中での未消化の感情や、
満たされていない欲求がたくさんあると、
それらは次第に怒りとなって表に出てきます。
誰もが持つ願望、欲求とは何か?
例えば
愛されたい
認められたい
信頼されたい
人の役に立ちたい
自由でありたい
尊敬されたい
などがあります。
未消化の感情とは何か?
傷つくような出来事があり、
悲しみ、寂しさ、悔しさ、みじめさ、
むなしさ、辛さ、苦しみ、罪 悪感、
不安、恐怖などの感情が発生し、
それがそのまま今も残っている場合です。
それがそのまま今も残っている場合です。
今も思い出すと辛いことや、
思い出したくないことがある場合は、
いくら過去の出来事であっても
いくら過去の出来事であっても
自分の中では過ぎたことになってお らず、
今も自分の中にあり続け、
現在の自分に影響を与えています 。
行き場のない感情たちは怒りに変わります。
怒りは他者に向くこともあるし、
自分に向くこともあります。
他者に向けば人を傷つけてしまうし、
自分に向けば自分を傷つける 。
人を攻撃するか自分を責めるか。
他者を否定しても自分を否定しても
人を攻撃するか自分を責めるか。
他者を否定しても自分を否定しても
人間関係に悩むことになるでし ょうし、
上手くいかないと思う事柄も多くなるでしょう。
自分の中にある怒りをしずめ、
喜びの多い人生にしたいと思ったときは、
過去の未消化の感情たちを消化して、
過去の未消化の感情たちを消化して、
満たされていない欲求を知り 、
自分で自分を満たしていく方法を知り、
自分のためにできることを実践し行動 していく。
そういう選択もあります。
過去の出来事は変わりません。
記憶も消えません。
でも、
そのことを思い出した時に感じる感情や感覚を小さくするこ とは可能です。
過去の出来事に対する辛さや苦しみが緩和すると、
今の生活の中で 発生する感情も変わってきます。
傷が癒えていないと、
同じような感覚になったときに大きく反 応し、
消化されていない辛さの上に
更に辛さが積もって
どんどん 苦しくなっていきます。
怒りもどんどん増幅します。
自分の中にある感情を
大事なものとして扱いながら外に出していく ことと、
その気持ちが
確かに自分の中にあったことを認めて
更に受容し ていくことで、
ほんの少しずつ感情は小さくなっていきます。
自己受容を深めていくことと、
感情を吐き出して自分の外に出していくこと。
それが心の傷の手当てに繋がっていくのだと思います。
傷の手当てが進むと、
新しい考えや捉え方を取り入れる心のゆと りが生まれます。
子どもの頃には自分で選べず、
環境により擦り込まれていた価値観 を、
今度は自ら選び直していきます。
自分にとって大事にしたい信念はそのままでいいし、
生きづらいか ら手放したいと思う考えは自ら選び直します。
自由に自分で決めます。
自由に自分で決めます。
価値観や考え方、捉え方は皆違います。
どれが正解かなんてない。
自分の人生をどう生きたいかを考えて選んでいく段階です。
例えば、
親との間で辛い思いをたくさんした傷のある人は、
自分が親から大事に想わ れているとは感じられないし、
優しくしてもらえないのはきっと自 分が悪いからだと思ってしまうこともある。
その思いがそのまま自分の考えや
自己イメージになってしまってい る場合が多い。
自分は大事にされない人。
自分は愛されない人。
そんな自分は生まれてくる価値のなかった人。
というような自己否 定の前提が
できてしまうこともある。
そして、
嫌われないためには親にとっての良い子でいることが大事。
これ以上辛い気持ちにならないように、親の顔色を伺うことが大事
親の表情や行動を一生懸命観察し、自分の気持ちは後回しにする。
やるべきことをちゃんとやって怒られないように頑張ることが必要
…などなどの生き延びるための術を学びます。
これらが擦り込まれた考えであり、
慣れ親しんだ習慣であり、
自分を形成してい る自己イメージです。
それらはその場を生き延びるための大きな力でもあるし、
後々の生きづらさ につながってしまう要素もある。
傷を癒してから、
これらの擦り込まれた考え、
身に付いた捉え方の 習慣、
自己イメージを
今度は自ら選び直していくことになります。
選び直したいと思うことがあれば、
意識して根気よく練習すること も必要になります。
感情の消化と自己受容が深まると、
心にゆとりが生まれるので、
楽な感覚を体感できると思います。
たとえ現実が変わっていなくても
感情や感覚が変わるという不思議。
例えば、
ゴロゴロしてると罪悪感を強く感じて辛かった人が、
ゴロゴロして るだけで幸せを感じるみたいな。
同僚が褒められている時に、
自分がダメだと言われているように感じて
ざわざわと嫌な気持ちになっていた人が、
同僚が褒められたら、
素直にすごいな。私もやるぞ!って思えたり。
目の前の起きている事実は変わらなくても、
自分にとっての真実が変わっていく。
自分で自分のことを知っていく
自分で自分の人生をコーディネートしていく
自分で自分の機嫌をとる
自分で自分を認めていく
自分で自分の気持ちをわかってあげる
自分で自分の辛さを緩和してあげる
総合的に自分で自分を何とかする
自分も人も両方を大事にして支え合っていく
それらの力を養いたいと思ったときは、
お話しに来ていただければ 嬉しいです。
自分が自分のためにできることって
たくさんあります。
今までと違う景色を
一緒に見に行きませんか?
上手くいかずに投げやりになることもあるし、
諦めたくなることもある。
早く何とかしたいと焦ることもある。
本当に自分にできるのかと不安になることもある。
それも全部大事な気持ち。
当たり前に湧く気持ち。
在って良いもの。
失敗して悔しい思いをしたり
じれったくなったり
たくさんの思いを感じ、消化し、
少しずつ自分の人生をコーディネートしていこう!!
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