こんにちは、
心理療法カウンセラーの森口です。
ご覧いただきありがとうございます。
例えば、
子どものころ怒られることばかりだったという人、
ダメ出しをされることが多かった人、
自分のやることを否定されることが多かった人、
気持ちに寄り添ってもらえなかった人、
「なんで出来ないんだ!」と言われたり、
「だからダメなんだ!」と言われたり、
「わがまま言うな!」「困るねぇ」と言われたり、
学校のテストで90点とっても、取れなかった10点を責められたり、
100点だったら、「パパ(ママ)の子だから当然だ」と言われたり、
自分が認められるような経験が極端に少なかったり、
褒められることがなかったり、
気持ちを分かってくれることがなく、
悲しい思いを抱えて、
その気持ちを吐き出す場所もなく、
我慢して耐えていた・・・
そのような環境の中で長い時間を過ごした場合は、
自分はダメな人間だと思い込んでしまうことがあります。
小さい頃は特に、
親の言うことが絶対だし、大人の言うことが正しいと思って
疑いもしない場合が多いです。
素直に「ダメ出しされる自分が悪い、ダメなんだ。」と捉えてしまいます。
でも、
親の考え方が絶対に正しいという訳ではないかもしれません。
たくさんある中の考え方の一つでしかないのかも。
全面的に信じなくてもいいのかも。
じゃあ自分がダメだと思っていたのも絶対じゃないのかも。
または、
親は本気で良かれと思っている場合もあるのかも。
子どもを認めてない訳でも、愛してない訳でもなかったけれど、
もっともっと良くなって良い人生を送ってほしいという気持ちが、
ダメ出しという形になった可能性もあるのかも。
もしそうだったとしても
否定ばかりは傷つくし、切ない思いをします。
心の傷は確かに存在すると思います。
たくさん否定されたり、ダメ出しされたりした場合は、
自分で自分のことを否定したりダメ出しすることが
習慣付いていきます。
あの頃の傷ついた気持ちと、
自分を否定するその習慣が、
生きづらさに繋がります。
習慣を変えていくことも
傷を癒すことも
今から出来ることです。
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