ダメな自分が生まれる理由②

こんにちは、

心理療法カウンセラーの森口です。

ご覧いただきありがとうございます。

例えば、

子どものころ怒られることばかりだったという人、

ダメ出しをされることが多かった人、

自分のやることを否定されることが多かった人、

気持ちに寄り添ってもらえなかった人、

「なんで出来ないんだ!」と言われたり、

「だからダメなんだ!」と言われたり、

「わがまま言うな!」「困るねぇ」と言われたり、

学校のテストで90点とっても、取れなかった10点を責められたり、

100点だったら、「パパ(ママ)の子だから当然だ」と言われたり、

自分が認められるような経験が極端に少なかったり、

褒められることがなかったり、

気持ちを分かってくれることがなく、

悲しい思いを抱えて、

その気持ちを吐き出す場所もなく、

我慢して耐えていた・・・

そのような環境の中で長い時間を過ごした場合は、

自分はダメな人間だと思い込んでしまうことがあります。

小さい頃は特に、

親の言うことが絶対だし、大人の言うことが正しいと思って

疑いもしない場合が多いです。

素直に「ダメ出しされる自分が悪い、ダメなんだ。」と捉えてしまいます。

でも、

親の考え方が絶対に正しいという訳ではないかもしれません。

たくさんある中の考え方の一つでしかないのかも。

全面的に信じなくてもいいのかも。

じゃあ自分がダメだと思っていたのも絶対じゃないのかも。

または、

親は本気で良かれと思っている場合もあるのかも。

子どもを認めてない訳でも、愛してない訳でもなかったけれど、

もっともっと良くなって良い人生を送ってほしいという気持ちが、

ダメ出しという形になった可能性もあるのかも。

もしそうだったとしても

否定ばかりは傷つくし、切ない思いをします。

心の傷は確かに存在すると思います。

たくさん否定されたり、ダメ出しされたりした場合は、

自分で自分のことを否定したりダメ出しすることが

習慣付いていきます。

あの頃の傷ついた気持ちと、

自分を否定するその習慣が、

生きづらさに繋がります。

習慣を変えていくことも

傷を癒すことも

今から出来ることです。

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