子育て中のお母さんとカウンセリング

こんにちは、
心理療法カウンセラーの森口瑞恵です。
ご覧いただきありがとうございます。
 　　

　　
カウンセリングに来られている方の中には、
お子さんを育てながら、
お仕事をしながら、
忙しさ真っ只中という方も
たくさんいらっしゃいます。
 　　

　　
 
赤ちゃんがいる方、
受験生を抱えている方、
思春期のお子さんがいる方、
小さなおこさんが何人もいる方、
保育園から高校生までの子ども達がいる方
などなど・・さまざまです。
 　　
 　　
子育て中は、
自分のペースで動くことが難しい時期です。
どうしても自分のことは後回しになりがち。
我慢も溜まりがち。
イライラしがち。
頑張るしかなくて、
頑張り過ぎてクタクタになりがち。

そんな状況の中で何ができるでしょうか？

子育て中のお母さんと心のゆとり

　　
 　　
 カウンセリングに来られている方に対していつも思うのは、　　
忙しい毎日の中で、
自分がいっぱいいっぱいになり過ぎないように、
母親である自分自身をケアしてあげようとしていること、
本当に素敵だなと思っています。

自分で自分を大切にしようとしていることがステキ。

それはカウンセリングではなくても良くて、

それぞれの方の思う自分を大切にしようとする気もちのことです。

それは結果的にお子さんを大切にすることにも繋がり、

自分も他者も大切に出来るということになるのだから。

 　　
自分のために少しでも出来ることをしていると、
イライラして子どもにあたってしまうことも減りますし、
子どもの話にも、
余裕をもって耳を傾けることができるようにもなります。
 
 　　
忙しい時だからこそ、
いっぱいいっぱいになりがちな時期だからこそ、
自分をケアすることも
大切にしてもらえたらと思います。
 　　
 　　
カウンセリングだけがケアの方法という訳ではないので、
少しだけ自分に余裕を作ってあげられるような
自分に合う方法を見つけられたらいいなと思います。

自分の好きなことをする時間を持つのも一つ。
これは、余った時間にやるのではなくて
組み込もうとする意識が大切なのですが・・

「そんな時間なくて無理！」と思う方もいるかもしれません。
でも、だいそれたことでなくていいのです。

　　
好きな飲み物をちょっとゆっくり飲む10分を大切にする。とか。
好きなお花を飾ってちょっとテンション上がる感覚を楽しむとか。
日常の流れの中に少しだけ組み込むことを考えてみてもらえたらと思います。

自分を労うことも一つ。
いつもやるべきことに追われて、やりたいことがなかなかできずに、
日常をこなしている自分に、「よくやってる。よしよし。」と、
自分で自分に言ってあげること。
よしよしと自分の胸や腕をさすってみるのも良しです。

そんなこと、、と思わずに試してみてもらえたらと思います。
自分で自分を労うことは心の充電になります。

自分の気持ちを無視しないのも一つ。
無意識でいると知らないうちにスルーしていたり、
無かったことにしようとしている感情は誰にでもあります。

　　
でも、忙しい日常の中で、
置き去りにされる感情が降り積もっていくと大変。

　　
ストレスを感じ、イライラしやすくなり、ピンチな状態になります。
それも気付かないうちに・・

普段から自分の気持ちに意識を向ける習慣をつけることができると、
ストレスもたまりにくくなります。

気付いて見てあげたい大切な気持ち達。
その気持ちをどう扱うかがまた重要なところです。

感情の扱い方がよくわからないという方は、
知って練習することで出来るようになりますので、
お声がけください。

子育ての悩み、夫婦関係の悩み、

ママ友との付き合い、仕事のこと、

自分の内面のことなど・・

ぐるぐる考え込んでしまうことがある場合は、

ひとりで抱え込まずにご連絡いただけたらと思います。

特に子育ての中で、
自分の子ども時代の傷に触れるということが起きやすいです。
自分と親との関係で思うことが出てきたり、
何かを思い出して辛くなったり、
自分と子どもの関りに、自分と親のことが
かなり影響したりします。

自分と親との関係性が
子育てに影響することは誰にでもありますので、
気になることがある方はお問い合わせください。

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自分の心に余裕を作ることは、
意識していないと難しいかもしれません。
ついつい頑張りすぎたり、無理しすぎたり。

頑張りや無理をすることについては
行動面だけではありません。

ぐるぐるあれこれ考えることを頑張りすぎて、
何も行動に移せないままエネルギーが尽きてしまうという場合もあります。

あれこれ考えるときは、同時に感情も湧いています。

辛い気持ちや不安な気持ちになるようなことを考えているときは、
心身ともに負荷がかかってしんどいです。

目に見える頑張りでなくても、
頭の中がすごく頑張っていることがあります。

しんどい気持ちを抱えながら日常をこなすってとても大変。
たとえ行動を頑張れなかったと思う日があっても、
辛い気持ちを抱えながら一日を何とか過ごしたことに労いを。
だって、相当頑張って生きた一日だから。

心にゆとりを作ろうとする意識を持つことで
行動自体が変わってくると思います。

お母さんの心に少し余裕ができると
自然に笑顔が増えますし、
笑顔のお母さんを見るお子さんは、
幸せに過ごすことができます。

　　
 
お子さんのために自分を犠牲にし過ぎるのではなく、
お子さんのために少し自分を大切に扱ってみて、
お母さんの笑顔を増やせたらいいなと思います。
 　　

　　
日々の生活が忙しいと、
日常にまみれて忘れてしまいます。
やるべきことで頭がいっぱいになります。

イライラが増えてきたら、
ゆとりが減っているサイン。
そのサインに気付いたら、自分をケアすることを
思い出してもらえたらと思います。

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心と身体のケアを大切にし、

心身のバランスを整え、

自ら輝く力と、人も自分も大切にする力を。

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