挫折から立ち直るための力、心の回復力(レジリエンス)を養うためのカウンセリング&講座

  

心理療法カウンセラーの森口です。  

いつもありがとうございます。

  

生きていくために、

自分の人生を生き抜くために、

必要な力のひとつが

心の回復力(レジリエンス)

  

  

生きていると

いろいろなことを経験します。

挫折、失敗、傷つき体験など

困難なことに直面することもある。

  

そして、

そこから立ち直る、

前を向く、

また歩き始める。

  

事の大小はあるにせよ、

そういうことが人生にはつきもの。

  

  

喜びもあれば、

苦しむときもある

  

苦しい状態からどう立ち上がるか?

その術を知っていること

その力を持っていること

それは人生を生き抜くための大きな武器になります。

  

  

心の回復力(レジリエンス)

  

心の回復力を「レジリエンス」と言います。

  

心を回復させようとする力は、

どなたにも、もともと備わっている力です。

  

心が折れた、心が壊れた、もう無理だ…

そのような困難な経験から立ち上がる力

  

凄い力です。

人間の生きる力。

  

イメージとしては

しっかり空気の入った

ゴムボールみたいな感じでしょうか。

  

心がゴムボールで、

外から押すと凹むけれど、

離したらまた膨らんで元の形に戻る。

  

回復する力です。

本来は誰もが持っている力ではあるけれど、

その力を発揮できないくらいの

大きなストレスを受けることもあります。

  

発揮できなくなっているときは、

ゴムボールの中の空気が少ない状態。

膨らます力が出ない。

  

空気の量は人それぞれ。

空気の少ない状態が続くとしんどいです。

心がしぼんでいて、

日常的にも辛さを感じることが多いし、

レジリエンスも発揮できません。

  

  

誰の人生にも困難な経験は必ずあるでしょう。

そんなときにレジリエンスを発揮できるようにしておきたい。

苦しい状態から自分を救ってあげられる自分を作っておきたい。

  

心を膨らまそうとする力は鍛えることもできるし、

その力を使えるように、発揮できるように、

心の土台を整えて準備しておくこともできるから。

  

もちろん準備したからといって、

発揮したいときに必ず力を出せるとは限らないけれど、

土台がぐらぐらしていると、

力を発揮しづらいことは確か。

  

未来のことは誰にもわからないけれど、

自分のためにも大切な人達のためにも、

できることをやっていきたい。

  

折れた心を回復させることができるって凄い力だと思うのです。

心が折れてしまったと感じている自分の感覚を認めることができるのも素晴らしい力です。

  

苦しんでいる自分が確かにいること、

辛かったり悲しんでいる自分が確かにいることを

認めて受け止めることができないと、

回復のためのスタートラインに立てない。

  

事実をただ受け止める、ただ認める。

評価することなく事実だけを認める自己受容力を養っておくことがとても重要です。

  

心が折れたと感じる

それはダメなことでも悪いことでもなく

弱いとジャッジする必要もなく

今キツい状態だということを認識するだけ。

  

キツいとか辛いと感じることもまた、

ジャッジする必要のない感情がただそこにあるということ。

  

  

レジリエンスを発揮するためには、

心のベースを整えておくことが大切。

  

心のベースを整えるためにできること

  

①自己受容力や自己重要感を深める。

思考や感情をジャッジせずにただ受け止める力を養う。

自己否定から自己受容へ。

自分に対して叱咤激励だけではなく、寄り添う力もバランス良く使えるようにしていく。

  

②精神的自立、精神的成熟を目指す。

自分で自由に選択し、その意志に従い行動し、どのような結果でも自分で受け止める。

失敗も成功も後悔も喜びもすべて受け止められる自分をつくっていく。

  

③「人生には想定外の事が起きる」ということを受け入れておく。

「知っている」のと、「受け入れている」のとは少し違います。

  

④ひとりで何とかしようとしなくていい。

支援を求める、助けを求める。

身近な人でも行政でも専門家でも、信頼と安心のある場所や人を頼る。

前もって何かあったときのために探しておくのもあり。

  

⑤今までの人生で立ち直った経験、そのプロセスを振り返ってみる。

自分の歴史、得たもの、失ったもの、身につけた力などの振り返り。

  

⑥自分で自分をケアする「セルフケア」の力を身につけておく。

自分に優しくする、自分を労う、自分を喜ばす、自分を丁寧に大切に扱うなど。

食事や睡眠、運動、太陽の光を浴びるなどもケアのひとつ。

  

⑦劣等感、自責、無価値感などの苦しい感情とどう向き合うかを知っておく。

精神的な消耗を減らしてエネルギーを充電する方法を身につけておく。

  

レジリエンスを発揮できる力、

心の回復力がある状態は、

同時に折れにくい心が作られているということでもあります。

  

「折れにくい心」と「心の回復力」

両方の力を高めていくために

今、できることを始めてみませんか?

  

取り組んでみたいと思ったときは

お声がけいただけたら幸いです。

  

心の回復力を高める講座のご依頼も承ります。

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心と身体のケアを大切にし、

心身のバランスを整え、

自ら輝く力と、人も自分も大切にする力を。

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