こんにちは、
訪問心理療法士の森口です。
ご訪問ありがとうございます。
心のエネルギーは生きるために欠かせないものです。
不足すると、心身に症状が出て知らせてくれます。
症状は人によって出方が違います。
エネルギー不足の原因はいろいろありますが、
原因のひとつに、
例えば、
家の中で両親がギクシャクしていると、
子どもの心は穏やかではいられません。
例え実際に言い争っていなくても、空気でわかるものです。
のほほんとリラックスしてられないし、
自分のことに集中できないし、
両親のことにエネルギーを奪われて、
気持ちのエネルギーが不足していきます。
その時に感じる子どもの気持ちは表現する場所がなく、
行き場を失くした辛い気持ちは、心の奥底に沈んでいきます。
その気持ちが消化できずに自分の中にあることもまた、
エネルギーを奪う一つの要因です。
学校や友人関係など、外でもエネルギーを消費して、
家でも親のことで消耗して、充電する場所がない子どもは、
いつかエネルギーが尽きてしまう。
どんなに体力があっても、
気持ちのエネルギーが無くなれば、
動けなくなることもある。
何もやる気が起きなくなったり、
学校に行けなくなったり、
部屋に引きこもるようになったりすることも。
これは、エネルギー不足のSOS。
エネルギーを蓄えることが必須。
その環境をつくること。
子どもの気持ちをきちんと聴くこと。
エネルギーを奪われることを減らしていくことと、
充電することが必要です。
子どもの話を聴くって、けっこう難しいです。
カウンセリングに来られる方の多くは、
親は聴いてるつもりだと言い、
子どもは聴いてもらえないと言います。
子どもが聴いてもらえていないと感じていれば、
聴けていないということになるのです。
聴くってどういうこと?
子どもがちゃんと聴いてもらえたって感じるためには
どうやって聴いたらいいの?
それを知って、練習して、
子どもの心のエネルギーを蓄えてあげよう。
カウンセリングの中ではそんなお話もしていきます。
練習もしていきます。
夫婦間の悩みがあったり、
子どもとの関わりで悩んでいる親自身も辛いです。
その気持ちも楽にしてあげよう。
親が自分の心を楽にしてあげないと、
気持ちの余裕ができないので、
子どもの話を聴くのも難しいです。
親の充電も必須です。
子どもの話を聴くためにも、
親自身が自分の気持ちを大事にしていこう。
辛い気持ち、お話しに来てください。
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