こんにちは、
心理療法カウンセラーの森口です。
御覧いただきありがとうございます。
「自分を大切に扱うこと」について
皆さんはどう考えているでしょう?
それぞれの定義があり、皆違うのかもしれません。
例えば
「自分より他人のことを考えることは素晴らしいけれど、
自分の気持ちを尊重することはわがままで良くない事。」
そう考えている人もいますし、
「自分を大切に扱えて初めて人を思いやれる。
自然に感謝の気持ちが湧いてくる。
まわりを大事にするためにも、自分を大事にする。」
そういう考え方を持っている人もいます。
今現在、自然に身についている自分の考え方は
子どもの頃の環境や、近くにいた大人の考え方、
メディアなどの影響もあるでしょう。
カウンセリングに来られる方の多くは
自分の本当の気持ちを犠牲にし過ぎて
辛くなっている方が多いように思います。
もちろん、
他人を思いやることは素晴らしいことですが、
そのときに自分を犠牲にし過ぎていると、
辛くなっていきますし、
辛さとともにだんだん生きづらくなっていきます。
苦しさも伴うようになるでしょう。
今、生きづらさや苦しさを抱えている場合には、
今までの身に着いた習慣的思考、
慣れ親しんだものを手放し、違うものを取入れてみることが
生きやすさに繋がるかもしれません。
自分を大切にすることについて、
改めて考えてみるのもありかと思います。
今までの自分の考えを見直すことは
勇気がいるけれど、
自分を大切に扱う練習を重ねて
新しい習慣を身に付けていくと、
今までより自分を好きになれたり、
誇らしく思えたり、
日々が楽しくなってくる方が多いです。
自分を蔑ろにしたままでは、
本当の意味での
人への思いやりや優しさ
感謝の気持ちが
心から自然に湧いてくることは少ないのではないかと思います。
感謝すべき
思いやるべき
それが人としての正しい道
というような、義務的なものとは違い、
自分の中から自然に湧き上がるような
思いやる気持ち、
大切にしたいという気持ちを
実感することをふやすためには、
自分で自分を大切に扱うことが必須だと思います。
今より自分を好きになりたい
自己肯定感を上げたい
本当の意味で他者に対して優しい気持ちを持ちたい。
そう願うときは、
願いを叶えるための行動を
いつからでも何歳からでも始められますし、
諦めずに続けていくことで誰にでも
叶えることが出来る事だとも思います。
生きづらさを感じる場合は、
今までの習慣、考え方、生き方を選び直してみるのも
一つの方法なのだと思います。
自分はどうしたいだろう?
これからどう生きていきたいだろう?
どんな人生を送りたいだろう?
無意識に身についた習慣を
自分で選んで身につける生き方へ
自分を大切に扱う習慣が身についたとき、
今までとは違う景色がみえるかも。
今までとは違う感覚を覚えるかも。
未来を楽しみにしながら
取り組んでみるのもいいのかな
と思っています。
興味のある方はお声がけいただけたら幸いです。
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