こんにちは、
カウンセリングルームほほえみの森口です。
カウンセリングルームほほえみでは、
「自分を丁寧に大切に扱う」
ひとつのテーマにしています。
では、自分を大切に扱うって
例えばどういうこと?
皆それぞれに答えが違うかもしれませんので、
私が思うことについ
例えば、
傷つきたくないから、
傷つくのが怖いから、
傷つく可能性があることは、
「しない」「言わない」など、
傷つかないように自分を守ること。
これは、自分を大切に扱うことになるかどうか?
私は、
大きく深い傷を抱えている時、
心のエネルギーが低下している時、
命の危険が伴うときは、
その守り方も大切だと考えています。
人との関わりの中で大きな傷つき体験をして、
辛い気持ちが大きい
人との距離をとらないと苦しかったり、
境界線が壁のよう
心を開くことが難しかったり、
警戒したりもします。
そんな時は傷を癒すことが先決であり、
今より傷を深くしないため
自分が傷つかないよう
守るのもひとつの方法だと思うからです
ただ、その守り方が
「いつまでも」続いたり
「いつでも」そうする
少し違うかなと思っています。
なぜなら、
本当の気持ちが置き去りにされてしまうから。
「本当はやりたい。でも傷つくのが怖いからやらない。」という場
「本当はやりたい」という自分の本音が無視されてしまうので、
自
なので、
深い傷が少しずつ癒えてきたら、
「本当はやりたい」を
きちんと自分が気付いて
表明してあげること
もしその結果が残念なことになったり、
傷つくことを言われた場合
その時にちゃんと「no!」とか「傷つくからやめて!」
伝えることで自分を守ってあげたい。
そして、ちゃんと傷ついて、
悲しんで、泣いて、落ち込む。
自然にわいた自分の気持ちを
素直に感じて大事にしていく。
自分の中にわいた感情は、
それが辛い感情でも
自分自身と共にある
自分の中の一部。
感情を大切に扱うのも
自分を大切にすることだと思っています。
辛い感情を大事に感じていくことは、
なかなかの覚悟が必要ですが
カウンセリングの中では、
その時のその人に合った「自分を大切に
できることを選んでもらいながら、
なので、
人によってお伝えする内容は変わってきますし、
同じ人で
エネルギーが不足している時用
傷が深い時用
少しエネルギーが充電できてきた時用
心の手当てが進んできた時用
などなど…いろいろです。
自分を大事にするってけっこう勇気がいるし、
エネルギーもいるし
大変に思うときもあるけれど、
「自分で自分をどう扱うか」
自分の人生を創っていきます。
自分自身を丁寧に大切に扱うこと
考え方や捉え方の選択肢が増えること
自分の人生について、自分が自由に選択し、
それを行動に移し、
結
これらが進むことで
自己受容と精神的成熟が深まり、
自己重要感が高まっていきます。
そして、
人との関わりにも変化が生まれ、
自然に発生する感情や感覚や
見える景色も変わってきます。
自分を大切に丁寧に扱ってみること、
試してみる価値ありだと思います。
人はよく、「体を大切にね。」と言いますが、
「心を大切にね。」
でも、どちらかが大切にされていないと
バランスは崩れ、
どちらか
心と体は繋がっているので、
自分全部を大事にしていこう!

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