恐れと不安が大きいと生きづらさにつながる

こんにちは、
心理療法カウンセラーの森口瑞恵です。
  
  
人が自分らしく生きるためには、
安全な環境と安心できる精神状態が
大切な要素の一つです。
  
  
  
いつも緊張や恐怖、不安に苛まれながらの生活の中では、
生き延びること自体で精一杯になり、
人も自分も大切にしながら
自分らしく生きる余裕などありません。
  
    
  
恐怖に支配される環境にいた経験がある場合、
それがトラウマになっていると、
その環境から抜け出した後も、
恐怖や緊張、不安を感じやすく、
安全な場所にいても、
心は安心できないということが起きます。
とても辛く苦しいものです。
  
    
  
人が生きていくためには、不安や恐怖も
とても大切な感情ではあるのだけれど、
それを感じている時は
苦しく辛い感覚がともなうこともまた事実。
その感覚を早く排除したくなるものです。
  
  
 
不安と恐怖が発生すると、
何とか安心を得るために
自分の行動を制限してしまったり、
自分の本音が無視されたりということが
起きやすくなります。
  
  
恐怖や不安は、
実際に危険な時はとても役に立つ感情です。
命を守るための行動に移せるので大事な気持ち。
     
   
ただ、本当に危険ではない時に発生すると
苦しいだけのものになってしまいます。
    
恐怖や不安な気持ちに飲み込まれてしまうと、
本当に危険でないときにも、
選択肢が狭まったり、
自分の本来の気持ちを無視してしまい、
自分のことが好きになれないとか、
自信が持てないということにも繋がっていきます。
  
  
 
例えば
何か新しいことに挑戦したいという気持ちが湧いたとして、
それが自分を成長させたいとか、
充実させたいとか、楽しそうとか、
自分を喜ばせるための気持ちでも、
そこについてくる恐れや不安が邪魔をしてしまうことがあります。
  
  
恐れていることとは何か?
例えば、
恥をかく恐れ
バカにされる恐れ
否定される恐れ
拒否される恐れなど、
傷つくことへの恐怖や不安があると、
傷つかないように守る方を優先的に
選んでしまうことがあります。
 

挑戦してみたいけど、傷つくの嫌だからやめる。
という感じです。
 

不安と恐れが大きいと、
人は知らないうちに選択肢を狭めてしまいます。
 

無意識のうちに
「本当はやりたいけれど、でも・・」
というふうに、
自分の元々在った自分を喜ばせるための「したい」を
無視する結果に繋がっていきます。
傷つく恐れを回避するための選択で、
自分を喜ばせるための選択ではなくなってしまうのです。


それもひとつの選択肢なので、
決して悪いというわけではありませんが、

ただ、デメリットとしては、
自分の本来の願いは無視されることになり、
恐れからの選択は、その時は恐怖を回避できて楽に感じても、
長い目で見ると恐れという感情を増幅させ、
恐怖心を感じやすい自分が創られていきます。
使った思考回路は使った分だけ強化されていきます。


自分を喜ばせるためにあった本来の気持ちを
自分自身が無視するということは、
自分を大切に扱っていないという見方も出来ます。
それは、自分らしく生きることから遠ざかり、
自分を好きになる事からも遠ざかります。
  
  
勇気を出してやってみるを選んでも、
もちろんリスクはついてきます。
自分の恐れていることが実際に起きるかも知れない。
   
   
でも勇気を出した自分のことは
誇らしく思えるかもしれないし、
自分の願いを無視しなかった自分のことは
好きになれるかもしれません。
勇気を出せた自分がステキ。
  
もし怖れていた通り傷つく結果になったら、
それを充分に悲しむ。
  
自分の行動は労い、結果は結果として分けて受け止める。
この流れ全部が自分の感情を大事に扱うということになると思います。
  
  
どちらを選択しても、
メリットもデメリットあるので、
それを知ったうえで、
自分で自由に選んで行動に移していくことが
自分の人生を生きるということなのかなぁと思います。
 
怖いからやめる選択をしてもいいし、
怖いけどやってみるを選択してもいい。
  
  
もし、
いつも恐怖が勝ってしまうことに偏りがちな場合は、
自由に選べなくなっていると思うので、
自分の内面と向き合って
根本的な解決そ試みるのも一つの方法だと思います。
 
 
傷つく不安と恐れを感じる場面が多いか少ないか、
感じる度合いが強いかそれほどでもないか、
その差によって行動もかなり違ってきます。
その差は、今までの経験により身に付いた思考と、
手当てできていない心の傷が影響していることがほとんどです。
 

傷が癒えて思考のバランスがとれると恐怖心が小さくなり、
勇気を出しやすくなり、
自分の願いを無視しなくてすむことが増えると思います。
 

本来の自分の願いを無視しないということは
自分を大事に扱えることにもつながるのだろうと思います。
 
 
 
今現在は危険ではないのに、
過去の経験に元づいて
感情だけが湧いている状態なのか、
実際に今、危険が迫っているのか、
客観的に観察できる力を養い、
正しく怖がるとか、正しく不安がるというのが
生きやすさに繋がると思います。
 
 
見放される怖さ、
自分を否定される怖さ、
自分の価値が無いように感じる怖さなど、
深く傷つくことが怖いと思う場合は、
過去の経験による思考と傷について、
自分の内面と向き合ってみると
何か気づくことがあるかもしれません。
 
  
 
多くは親や身近にいた大人に感じていた子ども時代の気持ち。
  
親に見放されないように、嫌われないように、
いい子でいようと頑張った子ども時代だったとか、
親に気持ちを受容してもらうことや、
尊重してもらうことが少なかったとか、
怒られてばかりだったり、ダメ出しされることが多かったとか、
「あなたには無理、どうせ無理、続かないくせに、
ほら見ろ、だから言ったじゃないか」など、
自分がダメだと思ってしまうような言葉や態度が多い環境にあったとか、
暴力で支配されて自分が悪いと思い込むことが多かったとか、
お母さんが大変そうで、かわいそうに見えたとか・・
 
 
元の原因は様々ですが、
子どもの頃の環境や、身近にいた大人との間で発生した感情が
未消化なままである場合が多いです。
 
 
その元の部分がある程度解決しなければ、
今の恐れや不安だけを小さくしようとしても
なかなか難しいのだと思います。
 
 
 自分が行動を起こすとき、
その動機となっている気持ちって何でしょうか?
  
  
 
恐れ、不安、罪悪感からの行動が多いのか、
自分を純粋に喜ばせるための行動が多いのか、
少し意識して生活してみると自分の事を知ることが出来るかも。
  
  
  
  
  

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ABOUTこの記事をかいた人

心理療法カウンセラー 森口瑞恵(もりぐちみずえ) アダルトチルドレン、生きづらさ等から脱出し、人も自分も大切にする方法を身に付けながら、自ら輝き、自分らしく生きる力を発揮するための心理支援をおこなっております。 現在、心身に症状のある方には、身体と心のつながりを大切に考えながら必要なケア方法をお伝えして参ります。